シッピング・ニュース (2001)

受賞経験のあるケヴィン・スペイシー（『ロビイストの陰謀』）、ケイト・ブランシェット（『ロビン・フッド』）、ジュディ・デンチ（『ＮＩＮＥ』）、そしてジュリアン・ムーア（『キッズ・オールライト』）をメインキャストに迎え、『ショコラ』や『サイダーハウス・ルール』の監督が贈る感動作。ある悲劇に見舞われ、ニューヨーク北部から祖先の故郷であるニューファンドランドの小さな漁村へと娘と共に越してきたクオイル（ケヴィン・スペイシー）。地元の新聞社で働き始めた彼は、自身も問題を抱える女性（ジュリアン・ムーア）との恋愛をスタートさせる。やがてクオイルは、この土地が持つ不思議な魅力や美しさ、厳しさの中で次第に変わっていく。ピュリツァー賞受賞の小説を基に、自己発見とセカンドチャンスをめぐる旅を通して、クオイルの過去と現在が融合していく感動作