Kinnikuman: The Lost Legend (2021)

シリーズ累計発行部数７７００万部突破の国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写映画化の謎に迫る俳優たちの奮闘を描くドキュメンタリードラマを放送・配信する。 主演の眞栄田郷敦が本作で挑むのは、「キン肉マン」の実写映画『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』でウォーズマン役にキャスティングされる眞栄田本人という役どころ。トラブルに見舞われた『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』を立て直すため、機械超人と人間のハーフであるウォーズマンの役作りに励みながら、共演者とともに実写版「キン肉マン」にまつわる不可解な現象に迫っていく。眞栄田だけではなく、園子温や玉城ティナ、綾野剛らメインキャストは全員本人役で出演。玉城は『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』でミート君役にキャスティングされ、ウォーズマン役の眞栄田とともに「キン肉マン」実写化にまつわる不可思議な現象を追い求めていく役どころ。綾野は『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』のプロデューサー兼ロビンマスク役の演者で、眞栄田と玉城に「キン肉マン」実写化を阻む謎を追うように指示し、調査の指揮を執る、物語の鍵を握る重要人物を演じる。眞栄田と玉城、綾野が壮大な謎に迫っていく姿に期待したい。 ＜ストーリー＞ ２０１９年１１月、園子温が監督を務める国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写版『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』の企画製作が進行していた。これまで不可能といわれていた「キン肉マン」の禁断の実写化であり、しかも“７人の悪魔超人編”“黄金のマスク編”“キン肉星王位争奪編”という３部作で展開する壮大な企画になるという。しかし、満を持しての製作発表前日、製作チームはトラブルに見舞われる。 同じころ、ジムでトレーニングに励む眞栄田郷敦のもとに、『ＭＵＳＣＬＥＭＡＮ』のプロデューサー兼ロビンマスク役の綾野剛からウォーズマン役として映画に出演してほしいと連絡が入る。映画への出演依頼に喜ぶ郷敦だったが、この実写化には隠された過去があった。郷敦は、ミート君役にキャスティングされた玉城ティナとともに「キン肉マン」実写化にまつわる不可思議な現象を調べ始める。