熱血ゴルフ倶楽部 (1994)

野々山辰平、高山商事入社3年目のサラリーマン。所属する営業部開発課は社内でも落ちこぼれの集まりと噂され、辰平もその“ダメ社員”の一人であった。仕事の方はさっぱりだが、明るさとゴルフの腕前だけは誰にも負けない。辰平の同僚にはパソコンおたくの葛西、転属されたばかりの超ネクラの須田直子を含め、開発課は個性派揃いの面々・・・・。そんなある日、高山商事が毎年参加している社会人トーナメントの代表選考会に辰平の参加が決まる。そこには、かねてから辰平を馬鹿にする営業部一のエリート社員、芝原の姿もあった。実力的には芝原の方が上だ。得意な分野で負けたら、一生頭が上がらない。辰平は葛西と直子の力を得て、グリーンに飛び出していく・・・・。